①下をむき、鼻の穴に密着するアタッチメントを装着した専用の器具を使い、片方の鼻から人体に害がなくウイルスに効果のある薬剤を注入します。 ※上を向くと副鼻腔に薬剤が入りますのでご注意下さい。 ②反対側の鼻の穴から薬剤が排出され始めますが、漏れないように指で押さえながら更に注入を続けます。 (この時、口をあけて息を止めないようにして下さい) ③反対側を押さえたまま、さらに注入を行うと、注入された薬剤の圧力が徐々に高まります。 ④十分に薬剤が注入されたら、鼻をつまんで耳抜きを行って下さい。 これにより、鼻咽頭内の薬剤が高圧状態となります。 十秒程度維持した後、鼻をかむようにして排出します。 ⑤この処理を3〜5回程度行います。 |
目や口に入っても安全な医療機関で使用されているグレードの次亜塩素酸水をご使用ください。 試験紙によって濃度が確認出来る、と安心です。 濃度劣化の危険を避けるために出来るだけ高濃度のものを冷蔵庫で保管して使用の度に塩を加えてご使用ください。 100ccに対して1gから3gまでの濃度を推奨します。 最初は薄い方が違和感なく行えます。 一度塩を加えてしまうと分解速度が非常に速くなりますので、濃度低下しても殺菌能力を持たせる濃度を考えると塩を入れる前の濃度で30-50ppmを推奨します。 ■うがいに適した次亜塩素酸について 次亜塩素酸は大きく分けて三種類のものが存在します。 ・粉末タイプ 通常の除菌には濃度劣化の恐れがないので安心ですが、50ppm以下での使用で殺菌力が維持できない恐れがありますのでうがい等には推奨できません。 ・電解タイプ 生成機で製造したものをその日に使用するのに適しています。 容器に入れられて流通しているものは分解速度が非常に速く、開封後の濃度変化を毎回確認して使用する必要があります。 ・二液混合タイプ 分解速度が遅いもので、冷蔵庫で保管できる高濃度のもの、医療機関での使用実績のあるものが安心です。 空間噴霧での使用を20ppmで勧めているようなメーカーのものを推奨します。 |